ITパスポート
【国家資格】
ITの基礎知識や情報セキュリティ、ネットワーク、システム運用など、幅広いIT関連の知識を問う国家試験
ITパスポートとは
ITパスポートは、国家試験の情報処理技術者試験の一つで、ITの基礎知識を理解しているかを確認する試験です。IT系の国家試験の中では入門レベルで、エンジニアだけでなく、事務職や営業職、学生など幅広い人が受験しています。
ITパスポートの取得方法
受験資格
特になし
受験方法
全国の試験会場で受験(CBT方式)。
出題内容
ストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)に関する問題。
出典:【ITパスポート試験】情報処理推進機構
合格基準
1000点中600点以上正解。ただし各系統300点以上正解が必須。
ITパスポートの難易度・合格率は?
2025年9月に実施された試験では、学生全体の合格率は40.1%で、そのうち専門学生は22.7%でした。また、IT系の社会人でも合格率は約45%とされており、比較的難易度の高い試験といえます。
出典:ITパスポート試験 試験結果
ITパスポートの取得メリット
ITパスポートは国家資格のため、企業からの信頼も高く、就職や転職活動でアピールできる資格です。学生で実務経験がなくても評価されることがあり、就職活動を有利に進められるケースもあります。また、取得を通じてITの基礎知識やビジネススキルを身につけられるため、社会人になってからも幅広く活かすことができます。
ITパスポートを活かせる仕事
- 事務職:書類の作成やデータ入力、電話対応などを通して、職場全体の業務を支える仕事。
- テクニカルサポート:IT機器やソフトウェアの使い方、トラブル対応などについて、電話・メール・チャットでお客様の問題を解決する仕事。
- Web業界:Webサイトやオンラインサービスの企画・制作・運営を行う業界。
ITパスポートを目指せる学科
ビジネスの学校だから、IT知識だけでなく経営やマネジメントなどITパスポートに必要な知識がしっかりと身につきます。個別指導のほか国家試験対策もカリキュラムに含まれているので、初心者からでも安心して合格を目指せます。また資格取得だけでなく、IT企業訪問や学内企業セミナーなど企業との連携で最新のIT業界を理解し、就職後も即戦力となる知識やスキルを身につけることができます。







