情報処理技術者能力認定試験
【民間資格】
コンピュータやシステム開発の知識、プログラムの設計・作成スキルを証明する資格です。
情報処理技術者能力認定試験とは
情報処理技術者能力認定試験は、コンピュータの基礎知識からアルゴリズムの設計、プログラミングの実践力までを総合的に評価する資格です。IT分野で必要とされる基礎的な技術力を証明できるため、プログラマーやシステムエンジニアを目指す人にとって心強いステップになります。レベルは3級・2級・1級に分かれており、自分のスキルに合わせて段階的に挑戦できるのが特徴です。
情報処理技術者能力認定試験の取得方法
受験資格
特になし
受験方法
自宅のPCからリモートWebテストで受験。
出題内容
3級、2級(第1部)、1級(第1部)
テクノロジ系:基礎理論、コンピュータシステム、技術要素、開発技術
マネジメント系:プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント
ストラテジ系:システム戦略、経営戦略、企業と法務
2級(第2部)、1級(第2部):プログラミング全般に関すること、プログラムの処理の基本的要素に関すること、データ構造及びアルゴリズムに関すること、プログラミングの諸分野への適用に関すること、情報セキュリティの確保に関すること
出典:情報処理技術者能力認定試験HP 出題範囲
合格基準
3級
60点以上
2級・1級
第一部、第二部ともに60点以上
出典:情報処理技術者能力認定試験HP 出題範囲
情報処理技術者能力認定試験の難易度・合格率は?
合格率は64.9%(2024年度平均合格率)です。
比較的難しくない検定と言えます。油断せずに過去問などで対策をして挑みましょう。
出典:情報処理技術者能力認定試験HP 出題範囲
情報処理技術者能力認定試験の取得メリット
システム開発の知識が身につくため、プログラマーやシステムエンジニアを目指す人におすすめの資格です。資格を持っていることで、システム開発に関するスキルがあることを客観的に証明できるため、ITやWeb系の企業への就職や転職でも有利になります。さらに、会社によっては資格手当や報奨金が支給される場合もあります。将来、IT分野で活躍したい人にとって、大きな強みになる資格です。
情報処理技術者能力認定試験の取得を活かせる仕事
- システムエンジニア:ソフトウェアやネットワークなど、ITのしくみを作ったり管理したりするエンジニア
- ITエンジニア:情報技術(IT)を使って、システムを作ったり正しく動くように管理したりするエンジニア
- プログラマー:コンピューターに動きを指示する言語(プログラミング言語)を使って、さまざまなアプリやシステムを作る仕事
情報処理技術者能力認定試験を目指せる学科
ビジネスの学校だから、IT知識だけでなく経営やマネジメントなどITパスポートに必要な知識がしっかりと身につきます。個別指導のほか国家試験対策もカリキュラムに含まれているので、初心者からでも安心して合格を目指せます。また資格取得だけでなく、IT企業訪問や学内企業セミナーなど企業との連携で最新のIT業界を理解し、就職後も即戦力となる知識やスキルを身につけることができます。







